ソフトクリームの想い出

今朝は、マザーズコーチング講座でした。

そのあとだったからかな、
いつも通る道沿いのケーキ屋さんなのに、

今日は、そのお店の前にある
ソフトクリームの看板をみて
小学校のころのことを思い出していました。

小学校の2、3年生くらいだったかな?

ケーキ屋さんで食べたソフトクリームが
忘れられないくらい美味しくて、
その味を大好きな祖母にも教えてあげたくて
自分のお小遣いを使って
買って帰ったことがありました。

ソフトクリーム屋さんから
祖母の家まではわずかな距離だったけど、
夏の暑い日だったこともあり、
あっという間に溶け始め、
家の前まで帰ったころには、
コーンの部分にまで溶けたクリームが
流れ始めていました。

そんなドロドロ状態でも
私の気持ちはというと、

「おいしいね!って喜んでくれるかな〜?」
「ありがとう!って笑ってくれるかな〜?」

と、おばあちゃんの喜んでくれることばかりを想像し
ウキウキしていました。

玄関先で、「おばあちゃーん!」と声をかけ
ワクワクしながら待っていると、

溶けかけたソフトクリームをみて、
おかんしょうな(神経質)な祖母は

「玄関が汚れるやない!!」

と、イライラしはじめ
最終的には、ソフトクリームを買ったきたことまで
怒られてちゃったんですが、、、
それを結構引きずっていたのか、
それ以来、これまで以上に祖母の顔色をみている自分がいたな…と。

 

 

こんな場面って、
きっと日常の中にもたくさん溢れているだろう出来事で、

今の自分の行動や発言を振り返りながら、

もしかしたら、なにか理由があったのかもしれないと
背景を想像しながら関わることって
大事なことだよなぁ〜…と思ったり。

てか、そう考えると
自分が美味しかったからという理由で
祖母は絶対に喜んでくれると思ってたけど、
祖母は本当は嫌いだったのかも?とか、

なんか、いろんなことがぐるぐる…^^;

 

 

祖母との思い出で、
こういう場面だけを思い出すと、
まぁまぁ怖い人だったなと感じてたけど、

よーく思い出してみると
実際は、いつも大きな声で笑っている
おおらかな人でした。

おまけに親分肌で、面倒見もよかったようで、
祖母の孫というだけで、
私たちのことを大事にしてくれる大人も多く、
今でも、祖母のことを知ってるという人からは、
すごくよくしてもらったと、
声をかけていただいていたりも。

 

亡くなって18年も経つのに、
未だに覚えてくれている人がいるって
いったいどんな人だったんだろう?と
今になって、祖母にとっても興味が湧いています。

 

※写真のソフトクリームは、
先日しまなみで食べた、バラのソフトクリームなり♡

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