私の心に残っている生徒さんの話

授業に行かせてもらった
ある学校の生徒さんに道端でばったり会いました。

「あっ!あのときの!

本多さんの授業、今までで一番楽しかったから
すごく心に残ってます。

また学校に来てくださいね。」

たった1度しか会っていないのに、

そんなことを言ってくれました。

 

彼も私のことをよく覚えてくれていたみたいですが
実は、私もその生徒さんのことをよく覚えていました。

というのも、

授業中、ある生徒さんが発表をしてくれたとき、
流れ具合で、うっかり拍手をし忘れた私をサポートしてくれるかのように
一番に拍手をしてくれたのが、この生徒さんでした。

拍手が聞こえた時、ドキッとして汗が出ました。

流れ具合で、うっかり拍手をし忘れただけ
だったとしても、
もしも、そのまま拍手がないまま流れてしまい、

「(今までずっと拍手をされていたのに)自分だけされなかった」

という気持ちを残してしまう結果になってしまっていたとしたら…

実際どう思っているかは
その生徒さんに聞かないとわからないことかもしれないけど、

あれ以来、拍手を聞くと
その生徒さんの顔が浮かんで来ます。

最近、子どもたちから教えてもらうことが
本当に多いなって感じています。

 

昨日も道端を歩いていると、

「鏡の中のぼく」の授業に行かせてもらった学校の児童に会いました。

「お母さーん、『鏡の中のぼく』の授業をしてくれた先生だよ!」

と、お母さんにも紹介してもらったんですが

『鏡の中のぼく』…

私がなによりうれしかったのは、
宇和島で、かがぼくを叫んでくれる子どもたちが増えていること♡

 

いじめを本気でなくしていくために
もっともっとたくさんの人に届けていきたい。

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